■避難地区の子どもの甲状腺に「しこり」発見
2012年1月25日、
福島第一原発事故の
避難地区3765人の18歳以下の子どもの
甲状腺から
26人に明確な大きさの「
しこり」が発見されたことが分かった。
同検査は福島県全県で実施されている18歳以下の子ども36万人に対する甲状腺検査の内、先行調査として実施された避難地区の子どもに対するものである。
この結果を受け、検討委員会座長の福島県立医大副学長・山下俊一氏は、「
原発事故に伴う悪性の変化はみられない」とコメントしている。
■チェルノブイリにおける甲状腺がん
確かに現時点では、悪性ではなかったのだろう。そして、専門家が、悪性への変化が起らないというならば、その個々の症例に関し反論する材料はこちらにはない。
とりあえずは、今後も観察が必要だと感じられる結果には思える。実際、福島県は5年間の継続検査を行うとしている。
そして、チェルノブイリ原発事故では5年目に「
甲状腺がん」の患者が目に見えて増えているのである。
(参考:
よくわかる原子力 - スリーマイル島、チェルノブイリ原発事故と被害の実態)
上のグラフ、表で分かるように、5年目で小児甲状腺がんの発症率は急上昇しているのが分かる。
政府の常套文句である「
直ちに健康被害は無い」ということはその通りかもしれない。
しかし
放射能の健康に対する被害について、5年後が「直ち」に含まれない可能性はおおいにあるのである。
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naka773】

福島県「県民健康管理調査」の詳細調査「甲状腺検査」について
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/koujyou.pdfよくわかる原子力 - スリーマイル島、チェルノブイリ原発事故と被害の実態
http://www.nuketext.org/threemile.html