年5日の有給取得義務、「間に合わなくなる前」に気づけるか。取得ペースを予測する管理ツール「ヤスモ」がβ版の無料モニターを募集
2026年9月9日 ヤスモ
有給休暇の管理ツール「ヤスモ」は、2026年9月2日にβ版を公開しました。年5日の取得義務に的を絞り、従業員ごとの取得ペースから「このままでは期限に届かない人」を先に示すことが特徴です。β期間中は無料で、20社を上限にモニターを募集しています。
■ 年度末に気づいても、間に合わない
労働基準法第39条第7項は、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者について、
使用者が年5日を時季を指定して取得させることを定めています。同法第120条は、
同項の違反を30万円以下の罰金の対象としています。
この義務でつまずきやすいのは、達成できていないことに気づく時期です。
年度末に「この人はまだ2日しか取っていない」と分かっても、残りの期間に
5日を収めることは難しくなります。基準日が人ごとに違う一斉付与でない運用では、
誰がいつ期限を迎えるのかを追うこと自体に手間がかかります。
■ 「まだ間に合ううちに」を示す
ヤスモは、達成済みの日数を数えるだけでなく、取得ペースから期限までの見込みを計算します。
従業員ごとの状況を「達成 / 順調 / 要注意 / 期限間近 / 期限超過」の5段階で色分けし、
ログインした画面にそのまま並べます。期限までに届かない可能性がある人には、
取得候補日とあわせて表示します。
もう一つの特徴は、従業員本人が自分の残日数を確認できることです。
従業員ごとに個人専用のURLを発行するため、会社のメールアドレスを持たない
パートタイムや現場の従業員にも、リンクを渡すだけで届きます。
機能は年次有給休暇の管理に絞っており、勤怠や給与は扱いません。
年次有給休暇管理簿はPDFで出力できます。データの全件エクスポートにも対応しています。
■ β版モニターの募集について
β期間中の利用料は無料です。期間終了後に自動で有料へ切り替わることはありません。
募集は20社を上限としています。
・サービスサイト:
https://www.yasumo.app
・年5日取得義務の確認シート(無料・登録不要):
https://www.yasumo.app/download/nen5nichi-checklist
・有給計算ツール(無料・登録不要):
https://www.yasumo.app/tools/yukyu-keisan
正式版は2027年3月を予定しています。料金は1人あたり月300円からを予定しています。
※ 本リリースは制度の一般的な説明であり、個別の労務対応についての助言ではありません。
提供元:
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